ソムリエでエンジニアのブログ

ワインの事も書きたいけど基本エンジニア用

PHPカンファレンスに初参加してみた件

はじめに

5/29(土) に行われた以下イベントに参加しました。

connpass.com

Twitter HashTag : #phpcon_okinawa

初のPHPカンファレンスへの参加でしたが、有意義な時間となりました。
個人的に関心事であった技術的負債について登壇されたLTが印象に残っています。

LT内容

@akki_megane さん
技術的負債を返し続ける取り組み ~ あなたのPHPのバージョンいくつですか?

技術的負債を返し続ける取り組み - Speaker Deck

感想

技術的負債は新しいものに取り組む中で必ず生まれてしまうもの。その負債に対してのアプローチをチームとしてシステム化する事の重要性を感じた。
特に以下二点。

・課題を起票する際、起票者が必ず対応するのではなくチーム全体で課題の共有
→ 課題発見のハードルを下げる事

・新規開発と別軸で技術負債の優先順位を決め、負債返済の為の時間を新規開発と別に設ける
→ 新規開発と同軸で有線順位を決定すると負債返済へのアプローチが後回しになり続ける

経営側からすると負債返済への取り組みを新規開発と別軸で設ける事への抵抗はありそう。
負債解決する事でバグの混入を防ぎ、拡張性が高まるメリットをいかに周囲に納得させるかが鍵ですね、、、

まとめ

SESとして働いている時は、システムを要件通りに組み上げる事のみに注力し仕事をしていました。
自社にリスク・責任がこないような立ち振る舞いに重きをおいてましたが、自社開発のサービスに関わる中で、ビジネスとしてシステムを捉えるようになり、市場動向に合わせ、スピード感をもってシステムを拡張する事の必要性を感じていたので今回のLT内容が印象に残りました。
負債に対してのアプローチをチームとしてシステム化し、早い段階でかつ、継続的に行なっていこうと決意しました。
自社内での信頼を得てからの話ですが(笑)